内容
警官を志望する若きキャシーがマージョリーと出会ったとき、彼女の胸にはステーキナイフが深々と突き刺さっていた。何者かが彼女を刺し、レイプしたのだ。怯え、傷ついた彼女を慰めるキャシー。だが捜査を担当したロビロ刑事は、事件を彼女の自作自演と断じる。マージョリーに友情めいた気持ちを抱いていたキャシーだったが、どうすることも出来なかった。それから六年後、キャシーとマージョリー、そしてロビロの運命が再び交わるまでは…MWA賞最優秀短篇賞受賞の「傷痕」をはじめ、男性社会の警察機構で生きる女性たちを描く十篇を収録。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀短篇賞受賞。
(「BOOK」データベースより)
目次
キャサリン(完全 味、感触、視覚、音、匂い キャサリンへの挽歌)
リズ(告白 場所)
モナ(制圧 銃の掃除)
キャシー(傷痕)
サラ(生きている死者 わたしがいた場所)
(「BOOK」データベースより)
▼この書誌情報へのTrackBack URL
http://www.hontsuna.com/tb/1668895
- あなたに不利な証拠として
Excerpt : 『このミス2007年版』と『週刊文春2006傑作ミステリーベスト10』の海外部門で第1位、アメリカ探偵作家賞受賞の逸品である。 「ミステリ」という感じはあまりしない。謎はあっても謎解きそのもの
Weblog : 読書狂日記
Tracked : 2007-03-04 18:43
- グラスホッパー 他
Excerpt : ■伏線やエピソードの使い方はさすが巧いなあと思うのだが、あまりに軽い筆致で世の中の黒い部分や、あまりにも沢山の死が描かれ、そしてカタルシスはほとんどないので、読んでいてちょっとツラかった。むろん「あ
Weblog : 暴走本棚
Tracked : 2007-06-28 00:17
- あなたに不利な証拠として
Excerpt : 相方より。 ルイジアナ州の市警察に勤める女性警官の連作物ですが, こまやかな情景や記憶の描写は,まるで江国香織?というほど情緒的です。 もちろん仕事は超ハード,残虐な犯罪にまみれ,被害者女性へ入れ
Weblog : 浮村眠/最近読んだ本(Log)
Tracked : 2008-12-06 09:36